こわいものを定期的に見たくなるのはなぜ?ウツなときに見たくなる説

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あなたはホラー映画やこわいものって好きですか?

 

わたしはかなりこわがりですが、時折なぜだか無性に見たくなるときがあります。

 

特に悪魔祓いの(エクソシスト系)映画が好きなようです。

こわがりなんだからやめておけばいいのに、ついつい見てしまうのです。

 

この記事では、どんなときにこわいものを欲するのか私なりの見解をしてみようと思います。

 

うつの人がこわいものを見聞きすると、こんなことがあるよというぐらいのスタンスで読み進めてもらえたらと思います。

 

こんなとき恐怖を味わうのはやめておけ!と思う時がある

 

 

1番やってはいけないのはウツを患っている時です。

 

本当にどこまでも落ちていくんです。

そして更に自己嫌悪に陥ってそれはそれは這い上がれなくなります。

 

私、実は昨年末から色々あって数ヶ月前から鬱病になってしまいました。

 

その間にずっと何もできなくて、なんだかわからないけど少し動けるようになった時に延々と映画を見ていたんです。

 

最初は映画すら頭に入ってこなかったので、アニメからスタートしたんですけどずーっとダークな物しか選べなかったんです。

 

アニメや映画を見ては後悔してを繰り返していました。

 

子供がいるから正気を保つのに必死だった

 

今考えると何も考えられない反面、こわいものを見ることによって自分をいじめたい衝動に駆られていたのかもしれません。

 

ウツになったんだけど幼い子供が2人(8歳と3歳)いるし私、母子家庭なもんで日常生活ではやることやっていかないといけないので、なかなか病気だけに向き合うことが難しいのです。

 

でも子供がいるから自傷行為などなんとかせずに済んでるんだなと思うので、子供ってありがたいです。

 

きっとそこで無意識にストレスのはけ口がこわいものだったのではないかと思っています。

 

こわいもの見たさで見てしまうのとはちょっと違う

 

よく、ダメと言われると逆にやりたくなるといったそんなニュアンスのものとまた違いって自分の中で理由をつけるとすれば、

 

STEP.1
こわい
自分を傷つける
STEP.2
後悔
自己嫌悪
STEP.3
底なし沼
(気持ちが)落ちる

これを繰り返し行っているような状態でした。

 

落ちてどうしようもなくなるのを、自分自身で止められないといった様な感じです。

 

きっとホラー映画や怖い話というのは、自分自身の調子がいいときにこわいもの見たさというか刺激が欲しくて見てしまうものなんだと思うのですが、ウツの時に連続で見続けるのは本当に這い上がることが難しくなります。

 

ウツなのに映画見る余裕なんかないはずだというお言葉。

この話を友人にしたところ「映画とかみれるなら大丈夫やん!」といわれたのですが、ウツのあいだって私だけかもですがほとんど考える力がなかったのです。

 

映画も頭の中に内容が入っているかというと、調子が少しいいときは多少わかるけれども、ダメなときって映像が流れてるだけでほとんど見ていないのです。

正確にいえば見えていない、かな?

 

ひたすら画面に残虐な画像を流し続けて、自分自身でしんどくなって…なんてアホなことばかり繰り返していました。

 

それは今でもちょいちょい続いています。

 

だから実際内容はおぼろげだし、中には絶対に見たはずなんだけどさっぱり内容を覚えていない映画がたくさんです。

 

なので余裕があって見ているわけではなく、どうしようもない気持ちをぶつけたいけど何もできないジレンマがそうさせているんじゃないかと、私は思っております。

 

だからアマゾンプライムずっと見れてて、気楽でいいやーん!っていうのはちょっと(甘えてんなよ、お・ま・え)みたいな感じに聞こえたのでつらかったのです。

 

 

もう、誰にもいわずひっそり落ちておこうと思っています。

 

誰にも迷惑かけるわけじゃないのでね。

 

心理学的にはこんな説もある

 

人は絶対的に安全なところで残酷なものを見たくなるらしいです。

そしてそれはとても人を元気にさせるそうです。

 

人間の本質として持っている部分らしいのですが、こわいものを見て「きゃー!ドキドキ」なんていって、元気にならないということは私はまだ本調子ではないということなんでしょう。

 

調子悪い時にホラー映画を見て、楽しいかといえばまったく楽しいわけではなくだたひたすら流れる映像のように流しているだけで、音量はごく小さくして、字幕でボーッと垂れ流しているだけなので、完全に映画を楽しむといったスタイルではないですよね。

 

元々ホラーやオカルトなんかに耐性のある人は別として、こわいものを純粋にこわい!という感じに楽しめないようなら、心理学的にはちょっと普通の状態ではないのかもしれませんね。

 

私の中でのいい時や悪いときの指標になるかも、と今更ながら思ってみました。

 

 

こわいものを見たくなる理由のまとめ

 

かなり私なりの見解をぶつけてみましたが、こわいものを見たくなる人の理由は様々だと思います。

 

ですが健全に楽しむならホラー映画なんかは、心がある程度健康なときのほうが楽しく見れると思います。

 

なにより内容が入ってきますからね。

 

 

私の場合はハッキリとはわかりませんが、なんとなくこわいものを欲する理由が心のなかにあって、私のメンタルのなにかに作用しているような気がします。

 

いいのか悪いのかはわかりませんが、これからも見続けるのは間違いないでしょう。

 

ただあまりそういったホラー映画の楽しみ方はオススメしませんので、くれぐれもウツの時には無理してこわいものを見たり聞いたりするのはやめておいてくださいね。

 

特にいいことは何一つありませんので。

 

また良かった映画なんかを紹介できるような余裕ができるといいななんて思っています。

 

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